田崎さん1     4   5 6 7

 ▶ 令和2年3月 農事記です

2020/04/11

コロナウイルス対応で緊急事態宣言が発令された。 中山間地も桜の季節で田植えの準備でこれから農繁期を迎えるが、今年はタケノコ掘り大会・芋いも体験会を中止することにした。 早く終息することを願うばかりである。 月6日になって広島も漸く雪がチラつき9日に待望の積雪になったが昼間には融けた。 世の中は新型コロナの流行で暗いニュースばかり。 専門家・政治家・批評家とうんざりだ。 学校は休みでジジババも出番が来て楽しくなる?。

令和2年3月 農事記

 3/16に季節外れの雪となり、積雪になったが午前中ですぐに溶けた。

 その後は天候も回復して里山のしだれ桜、山桜、こぶし等一斉に咲き始め例年より1週間ほど早く開花となった。

 ジャガイモ植え付け・ミニトマト(アイコ・フルテイカ・千果・ほうずきトマトなど)ピーマン・甘長ししとう・ナス・カボチャ類の播種及びワサビの定植を行った

 地域活性化事業としてはタケノコ協議会総会を22日に行い、町内会としてのイベントは中止とした。

 また峠の森保全会については里山整備のための事業を引き続き行うことにした。

 出荷物は里芋・プチベール・あすっこ・椎茸・キクイモ・菜花などで低調であった。

 4月のタケノコ堀大会はコロナの影響で中止となるが夏野菜の育苗・植え付け、田んぼの準備と忙しくなってくる。

 ▶ 令和2年2月 農事記です

2020/3/15

2月6日になって広島も漸く雪がチラつき9日に待望の積雪になったが昼間には融けた。 世の中は新型コロナの流行で暗いニュースばかり。 専門家・政治家・批評家とうんざりだ。 学校は休みでジジババも出番が来て楽しくなる?。

令和2年2月 農事記

 9日なって漸く初冠雪となった。

17日も積雪となったが夕方までに融けた。

 待望の積雪で漸く冬が来たという感じである。

本年は記録的な暖冬のようでこのまま春めいてくるのか、気になるところである。

 近くの観音寺の河津桜も2月末には満開となった。

農作業的には土つくり、農機具の整備など充電の季節。

 竹チップの回収・落ち葉の回収・焼き灰の回収などが主たる作業になった。

 また、ワサビの鉢上げ、キャベツ・茎ブロッコリー・レタス等播種した。

 出荷物としては里芋・菊芋・芽キャベツ・煎りエゴマ等と低調とであった。

 3月になると春夏野菜の播種・植え付けが本格化していく。

持病の腰痛も漸く良くなったが、今度は花粉の季節。確定申告もある。

 新型コロナのニュースばかりで中々気が晴れない。

 ▶ 令和2年1月 農事記です

2020/2/16

2月6日になって広島も漸く雪がチラついた。 農地も冷え込んだが1月の積雪はなかった。 例年になく暖かい日が続いている。 体調は風邪と腰痛が長引きストーブを猫のミケとユズで囲んだ日が多かった。

令和2年1月 農事記

 1月31日になって初めて雪がチラついたが積雪はなし、農業を始めて13年目になるが初の事である。朝晩の冷え込みも少なく、原木椎茸が季節外れに収穫できた。野菜の生育には好都合であるが価格は低調。好天気で農作業は捗るはずだが、風邪と腰痛が長引き休業が続き体調管理が重要になってきた。

 正月明けに一人暮らしの高齢者の孤独死があり、今年は集落でのトンド祭りも中止となった。中山間地域は高齢化と農業担い手の減少が加速している。農作業的にはトラクター・耕運機等による荒お越しと絹さや・スナック・そら豆などの定植と農閑期状態。

 出荷物としては里芋・子持ち高菜・大根・ブロッコリー・菊芋など低調。16日には農業仲間・JA・行政との栽培研修会・新年会を行い懇談し鋭気を養った。農業も早や13年目、峠の森保全会、食育イベント等を通じて地域交流等楽しくやって行きたい。

 ▶ 2019年12月 農事記です

2020/1/6

新年あけましておめでとうございます。 広島は元旦から天気に恵まれて初日の出が拝めた。 12月になっても標高450mの棚田に雪が降らない。 就農12年にして初めての事。 温暖化は急速に進んでいるのか??。

令和元年12月 農事記

 本年は12月になっても初雪がなかった。標高450mの里山は朝晩はめっきり冷え込むが例年に比べて暖かい日が続いた。

 この為か大根、カブなど生育が進み大きく変形したものが多かった。

また、この時期は雨模様の天候が多くて圃場でのトラクター・耕運機などを使用した農作業ができず耕作・残差のかたずけ等の作業が遅れた。

 農作業は玉ねぎ千本余りの定植、絹さや、スナックエンドウ、そら豆、ツタンカーメン等豆類の播種を行った。

 出荷物としては里芋・サツマイモ・レタス・芽キャベツ・ブロッコリー・大根・カブ・高菜・カボチャ・生姜・キクイモ等。

 また正月に向けて、しめ縄飾りを新米とのセット等で15本受注・販売した。

 またソバは不作であったが年末に製粉し年越しソバを打ち家族で食した。

 1月は19日に地域でのトンド祭り・16日は行政を交えた佐伯会の勉強会・新年会を予定。 新しい年も農業を通じて地域活動など頑張っていきたい。

 ▶ 2019年11月 農事記です

2019/12/7

10月29-30に東38会で箱根湯本温泉に出かけた。 台風19号の爪痕が見られたが小田原城は聳えていた。 11月に入り紅葉は一段と進んだが例年に比較して暖かく感じる。 温暖化の影響か。。         

2019年11月 農事記です

 11月になり標高450の棚田周辺は紅葉が一段と進み朝晩は冷え込んできた

 今年は15日大霜が降りて夏野菜の残差は一斉に枯れて冬景色になった。

 ソバの刈取り・天日干し・脱穀、エゴマの刈取・脱穀を行ったがソバは不作に終わり、エゴマは早めの刈取りが効を奏して豊作となった。

 ソバ、エゴマともに選別作業など製品になるまでの手間がかかる。

サツマイモの収穫も終わったが野ネズミにかじられる被害が多発した。

 野良猫の出番だが全く働かない。里芋は畦間にイノシシが侵入し掘り返されたが被害はなく比較的豊作となり、冬越し作業をした。

 新しく子持ち高菜の栽培をしたが、食感・味も良いがスーパーでは認知されず、販売方法を検討要。

 恒例の芋煮会はメンバーの体調不良などで中止した。

高齢化の影響がぼつぼつ出始めたか。。、これから益々寒くなる気を付けよう。

 ▶ 2019年10月 農事記です

2019/11/4

10月に入り田んぼの取入れも終わり里山は静かになった。 イノシシの侵入が続き箱罠で3匹捕獲し食味会を行ったがその後も被害が続いている。 侵入経路の調査・集落の周囲の電気柵のメンテナンスが急務の課題。。。

2019年10月 農事記です

 10月は台風15号、19号と関東地方に上陸し大雨洪水等日本列島に大きな災害があった。

 広島の方は強風となり夏野菜の支柱が倒れる等の被害はあったが大きな災害はなった。

 また、気温は高く真夏日が多かった為かピーマン。ししとう・ナス・オクラなどの夏野菜が10月末まで収穫できた。

 10/12には5月に芋いも体験会として植え付けたサツマイモ・里芋・コンニャク芋の収穫をした。

 35名の参加があり芋煮会も行った。

サツマイモ・里芋は順調に生育したがこんにゃく芋は早くに茎が枯れて小粒な出来で収穫量は70kgにとどまった。

 また、本年はイノシシが畑の畦の掘り起こしなどの被害が多発している。

 箱罠で3匹捕獲したが今なお出没している。

26日は捕獲した猪肉を食す会を行った。

 農作業的には玉ねぎの播種・白菜・ホウレンソウ・ニンニクを植え付けた。

 秋も漸く深まり朝晩は冷え込みが一段と進み棚田周辺も紅葉が進んでくる。。

 ▶ 2019年9月 農事記です

2019/10/7

田んぼにイノシシの侵入が続き被害が拡大し稲の刈り取りに手間がかかるので、今年ははで干しはやめてコンバインでの収穫を委託した。 観音寺のケンタ君も5歳になった。 小生は後期高齢者に仲間入り、まだまだ元気だがどちらが先になるかな。。。

2019年9月 農事記です

 9月に入り天候は晴れの日が続き、連日30度を超す真夏日となった。

 稲の刈取りは先月からのイノシシの侵入が拡大し手作業・一条刈りとり作業が手間となったのではで干しをやめて地区の農家にコンバイン刈取り→籾の乾燥→籾摺りと委託した。

 この為に作業的には随分と楽になったが寂しくもある。

玄米ベースでの数量は平年比60kg減の210kgの収穫となった。

 共済組合の補償は年末までに査定が確立する予定。

22日には台風17号が接近し白いんげん豆の支柱倒壊、電気柵のトタンが一部吹き飛んだが大きな被害はなかった。

 また、28日は中山間地作業として放棄地の下草刈りを集落総出にて行った。

 農作業的には大根・ほうれん草・水菜・かぶ・セルバチコ等の播種、ブロッコリー・芽キャベツ・白菜・レタス等の定植をした。

 また主な出荷物はかぼちゃ・白ナス・ほうずきトマト及び定番の夏野菜を地元スーパーにて販売した。

 10月は20日地元客人神社の秋の大祭、12日は5月に植え付けたサツマイモ・里芋・コンニャク芋の収穫・芋煮会をイベント参加者と予定している。

 ▶ 2019年8月 農事記です

2019/9/8

8/14にイノシシが稲田に侵入しその後も電気柵をなぎ倒して侵入するなど対応に困っている。 昔ながらの鹿威しも試作した。 集落の周囲は電気柵で対応して猿の被害は激減したが国道・水路沿いに侵入するイノシシには困ったものだ。。。

2019年8月 農事記です

 8月は13日まで晴天が続きのミニトマトは順調に収穫できたが、14日から雨―曇り―雨の天候になり、大量に実割れが発生し被害は大。

 また、稲田には14日、17日、20日、29日とイノシシの侵入が相次ぎ被害は甚大であり、電気柵も倒して侵入するなど対策に苦慮している。

 侵入経路としては隣接の田んぼが放棄地となりそこからと思われるが。。。

 9月の刈取り前に農業共済組合からの被害状況調査を申請をした。

集落では昨今、イノシシの侵入被害が多発しており、行政に陳情し抜本対策を依頼しているが、国道433号がイノシシの通路になっており、対応に困っている。

 夏ソバは今年も収穫⓪。花の咲く時期の5月に受粉ができなかったためと思われるが、残念だ。14日には秋ソバを播種した。

 ピーマン・ししとう・ナス・ほうずきトマトは尻ぐされ病もなく順調に収穫できた。これはカルシュウムを液体肥料として散布した事の効果と思う。

 ミニトマトも雨による実割れは発生したが尻ぐされ病はなかった。

収穫・出荷物としては枝豆・ほうずきトマト・白なす・カボチャ等順調に販売できた。

 まだまだ暑い日が続く自家製の梅シロップで水分補給し乗り切ろう。

 ▶ 2019年7月 農事記です

2019/8/11

7/25に漸く梅雨あけとなり漸く夏空となった。 8/5に母の初盆で宮崎に帰省したが、台風8号の直撃に遭遇した。 短時間ではあったが久方ぶり暴風雨で空き家も風雨で震えた。 広島の方は幸い被害なし。 猛暑の夏、熱中症に気を付けよう。

2019年7月 農事記です

 7月25日に漸く梅雨明け、18日から続いた雨もようやく上がった。

 この間、20日に計画していたミニトマト収穫体験会も延期となった。

 この雨でせっかく色ずいた実も裂果しバケツ4杯ほど摘果し廃棄した。

 今回の収穫体験会は子育て応援サイト『イクチャンネット』で応募を募ったら17家族50名の応募があった。 最初の20日は中止したが27日、8月4日に延期して実施した。 子育て世代の参加でおおいに盛り上がり、川遊び・川釣りなど行った。 梅雨明け後は猛暑が続きその後は夏野菜も順調に出荷できた。

27日は恒例の中山間地作業としての下草刈り、夜は峠の森保全会のメンバーとの暑気払いを最近地域に開店した蕎麦屋『ふくべ三』で行った。

 23日は農業仲間『佐伯会』での秋冬野菜の植え付けなど勉強会及び佐伯区農林課の行政有志との暑気払いを行った。

 農作業的には下草刈りとトマト・ナス・キュウリ・ピーマンなどの出荷で忙しかった。猛暑の中の農作業、梅シロップなどでの水分補給でボチボチやろう。

 ▶ 2019年6月 農事記です

2019/7/6

6/26に漸く梅雨入りで例年になく遅かった。 昨年のこの時期には西日本豪雨で広島・倉敷で大きな被害があった。本年は南九州で豪雨となり、故郷宮崎も心配である。 農業は天候の事が一番最初に気になる。

2019年6月 農事記です

 今年の梅雨入りは26日と平年より大幅に遅かった。 その後は連日雨模様で農作業的には困っている。 ミニトマトは順調に生育し色好き始めて収穫が始まったが最初から裂果と困ったものだ。

 6/2田んぼの田植えも無事終わったということで地域の住民出席のもと泥落としと称して恒例の焼肉パーテイを行った。

 23日には峠の森保全会の集会を行い里山の整備等今後の活動についてレベル合わせを行った。 特に竹林整備のために孟宗竹によるメンマ作りを行い試食し好評であった。

 5/18に芋いも体験会としてサツマイモ・里芋・こんにゃく芋等を植え付けた。 サツマイモ200本植えたが捕植が20本余り発生した。 植え付け畝が乾燥気味でまた直後の水やりができなかった事が要因。 6/28に捕植した。

 ジャガイモはグランドペチカ・レッドムーン等豊作であった。 アナグマの捕獲を7匹できたが侵入路が不明でありまだまだ戦いが続く。

 トマト収穫体験会を20日、27日と予定しており、ネット予約も多くなり参加者集めも楽になった。

 ▶ 2019年5月 農事記です

2019/6/9

5月は雨の日が3日間しかなく日照りが続いた。 6/7は久しぶりに雨。。。

ところがレベル4の大雨洪水警報が発令されたが大きな被害はなし。

恵みの雨になった。

2019年5月 農事記です

 本年の5月は雨の日が20日、27日、28日と3日間しかなく例年になく水不足心配される。

 10日に田植え、18日は芋いも植付体験会とイベントがあり、サツマイモの植え付け後の水やりに苦労したが、30本近く捕植が必要になっている。

 またモリアオガエルの池も水が少なく産卵も遅れており少ないようだ。

  田んぼの方は幸い水不足はなく順調に生育している。

ミニトマトも230本程度の定植、支柱誘因も終わったが、脇芽欠き、除草など日常管理が大変となる。

 また、芋いも体験会は29名の参加者があり、サツマイモ・里芋・こんにゃく芋を植え付けたが捕植・除草など日常管理とこれからが忙しくなる。

 新しい取り組みとして竹林の継続管理のためにメンマつくりを始めた。

 幼竹を材料に2樽漬け込み試食したがこれがいける。。。 

地場産メンマとして販売方法を検討中。

 ▶ 2019年4月 農事記です

2019/5/11

4月は農繁期、いろいろと多忙であった。 棚田の山々は緑に燃え立つようになった。 5月10日には10アール弱の田んぼの田植えをしました。

2019年4月 農事記です

 標高450Mの棚田は4/1には雨が雪に変わり吹雪になるなど気候の変化が激しかった。

 昨年より枝垂桜の開花・満開が遅れたが例年の様に咲き誇った。

4月は春野菜の播種・育苗・定植の季節、また田植えの準備と農繁期になる。

 地域イベントのたけのこ堀り体験会(28日)も峠の森保全会にして地域主体の開催にした。

 有料参加者は50名、たけのこ堀り・茹で上げ・竹材での炊飯・竹林整備・竹細工つくりなど子供主体で盛り上がった。

 夏野菜としてはかぼちゃ。ミニトマト7種・枝豆・ズッキーニ・スイートコーンなどを播種・鉢上げ・定植した。

 また、新しい野菜としてはセルバチコを播種・定植した。小泉新次郎氏が美味しいとつぶやいた野菜で楽しみである。

 今月の収穫・出荷品はプチベール、あすっこ、ほうれん草、筍、こごみなど。

 5月になると田植え・夏野菜の定植・芋イモ体験会など多忙になる。

 ▶ 2019年3月 農事記です

2019/4/5

3月31日には季節外れの雪が舞った。 棚田もようやく春めき枝垂桜が開花してきた。 広島市内は桜満開。 

観音寺のケンタ君も元気に散歩しています。

2019年3月 農事記です

 3/31に季節外れの雪が舞った。1時的には吹雪状態になったが積雪にはならずにすぐに溶けたが4/1まで断続的雪が舞った。

 その後は天候も回復してしだれ桜は漸く開花、ソメイヨシノはいまだにつぼみの状態。今年は天候が変だ。

 農作業的には田んぼに竹チップの散布。 里芋の芽だし植え付け・ジャガイモ(グランドペチカ・レッドムーン・メークイン)の植え付け、ミニトマト(アイコ・千果・フルテイカ・ほうずきトマト)・ナス(筑陽・白なす)・ピーマン・ししとう・かぼちゃ(雪化粧・ロロン・栗マサル・紅爵)・ズッキーニ等の夏野菜の播種をした。

 また、ワサビ・セルバチコ等の新しい野菜の育苗を始めた。

地域活性化事業としてはタケノコ協議会総会を24日に行い、今年度の計画など話し合い懇談した。

 出荷物はプチベール・あすっこ・椎茸・キクイモなどで低調であった。 4月になるとタケノコ堀大会・客人神社大祭・夏野菜の育苗・植え付け等忙しくなってくる。

 ▶ 2019年2月 農事記です

2019/3/10

早や3月、本年の冬は積雪が少なく暖冬気味。 棚田周辺の河津桜も満開になった。 これから農作業も忙しくなる。

平成31年2月 農事記

 本年の2月は全く積雪⓪と例年にない気候となった。 また雨模様も4日だけであり今から水不足が懸念される。 農作業的には朝晩は低温であり、棚田では午前中は凍結などで作業困難で基本的には農閑期。

 豆類(絹さや・スナックエンドー・ツタンカーメン・そら豆等)の定植・支柱取り付け作業及び荒越しなどの耕作・土つくりがメインの農作業となった。

 ワサビの苗を近隣の農家より入手し鉢上げをした。栽培が難しいが育苗・定植と半日日陰になるようにして育成したいと楽しみにしている。

 農地近隣に古民家を活用した、蕎麦屋が開店したので、今後は玄そばなどを 納めることができるようになった。 ソバの栽培も楽しみになってきた。 また、2/23-24地域創生事業『峠の森保全会』では里山の整備として竹林の伐採、下草払いなどを行った。

 収穫・出荷物はそば粉・プチベール・キクイモ・笹木3月子大根等低調。

 今年の冬も峠を越した感じであり、春野菜の植え付け等忙しくなる。

 ▶ 2019年1月 農事記です

2019/2/7

農業生活早や12年目を迎える。 食育・地域交流・作物栽培の選択・後継者等道半ば農業に定年はないとの思いで元気にやりたいものです。。。

平成31年1月 農事記

 年末の積雪も解けて暖かい正月を迎えた。 その後は天候に恵まれて雨が降らずない日が続いた。漸く26日に本格的な積雪となったがその後も好天が続いた。 このため積雪も3日で溶けてしまい水路の水も激減。今から水不足が心配になっている。

 農作業的には田んぼに側溝の落ち葉の散布。田んぼの荒お越し。トマト植え付けの畝間に竹チップの埋め込み等の土つくりができた。

 また、絹さや・スナックエンドウ・ツタンカーメン・そら豆などを定植した。

 13日には集落総出にてとんど祭りで無病息災を願い、また18日は農業仲間と春夏野菜の栽培勉強会・その後にJA・行政との新年会で懇談した。

 本年は天候に恵まれた為か野菜が豊富で安価傾向であった。 この中で菊芋は生産者も少なくまた健康野菜(血糖値を抑制)として好評であった。

 今年は農業12年目、地域交流・食育・野菜つくりの選択と集中でやり抜きたい。

2/8,焼肉の用意をしている写真2枚追加

 ▶ 2018年12月 農事記です

2019/1/1

新年明けましておめでとうございます。 広島は初日も拝めて穏やかな天候に恵まれました。 前日までの寒波・積雪の予報などで子供達の一組が帰省しなかったので当分おせち料理で正月は過ごせそうです。

平成30年12月 農事記

 里山は12/28、29日に初雪・冠雪があり、昨年より2週間も遅い積雪となった。

 その後は水路が凍りつく等の低温が続いた。このためかダイコン・カブ・白菜・ブロッコリーなど正月向けの野菜の生育は順調で、年末の野菜の出荷は比較的順調であったがその分値段は安く売れ行きもいまいちとなった。

 また、雨模様の天候が続き、圃場での耕運機・トラクターでの整地、残渣の かたずけが遅れた。

 農作業的には収穫・出荷が主体で植え付け作業はそら豆・スナップエンドウ・絹さや・ツタンカーメンなどの育苗程度であった。

 正月飾りと天日干しの新米をセットで知り合いの花屋を通じて販売したところ16個の注文を受けた。

 またそば粉の製粉、地酒『峠の客人』の販売など年末にかけて多忙となった。

 12/9、14日と峠の森保全会の作業・忘年会を行い今後の事業計画などを懇談した。1月は14日に地域でのトンド祭り、17日は行政との勉強会・新年会と来年も農業を通じて地域活動を元気にやっていきたい。

 ▶ 2018年11月 農事記です

2018/11/9

早や師走、自然が相手の農業をやっていると季節が過ぎ去っていくのが早い。 明日(7日)からいよいよ本格的な冬将軍がやってくる。 棚田の冬支度と里山保全会の作業・慰労会などまだまだやることはある。

平成30年11月 農事記

 11月になり標高450の棚田周辺は紅葉が一段と進み朝晩は冷え込んできた。

 今年は24日になり漸く大霜が降りる等例年になく暖かい。

農作業としてはエゴマの刈取り・脱穀、ソバの刈取り・脱穀、玉ねぎの植え付けなど。

 エゴマは健康食材としての効能がテレビで放送されて販売も期待できる。

 里芋は猛暑と天候続きで不作。要因は水不足などの管理も不十分のためと思われる。

 また、今年は例年になくイノシシが田んぼ周辺に出没しており、農産物の被害は少ないが後かたずけ等管理が大変である。

 出荷物はかぼちゃ・サツマイモ・里芋・渋柿・椎茸など品ぞろえができた。

 11/8にはスローライフ就農者・農協・行政関係者18名で恒例の芋煮会を就農地で実施し意見交換をした。

 ▶ 2018年10月 農事記です

2018/11/9

11月になり朝晩は一段と冷え込んできた。 夏野菜等の残菜片付け、ソバの収穫などが主な農作業となる。 お寺の番犬、ケンタ君も4歳になり元気に朝晩の散歩をしているヨ。

平成30年10月 農事記

 10月は収穫の時期、天日干しをしていたコシヒカリの脱穀・籾摺り、5月に植えたサツマイモ・里芋・こんにゃく芋の収穫体験会などを行った。

 コシヒカリは265kgと昨年より45kg増量で品質も良いものが収穫できた。

 広島は7月に大雨による災害があったがその後好天気が続いたこと及び除草剤の変更などでヒエなどの雑草が少なかったことが影響したと思う。

 里芋、こんにゃく芋は夏の猛暑の影響の為か小粒で不作であった。

サツマイモは例年通りの出来となった。

 7日は中山間地草刈り作業、21日は客人神社の秋の大祭、27日は連合町内会による神楽奉納等一連の行事も無事終了。

 農作業としては玉ねぎの播種、白菜定植、ニンニク・エシャロットの植え付け等。

 収穫・出荷物は里芋・サツマイモ・こんにゃく芋(47kg昨年比半減)・落花生など。

 秋も深まり紅葉が一段と進み棚田も冷え込んできた。

 ▶ 2018年9月 農事記です

2018/10/4

台風25号が接近中。 7-8日頃に広島に最接近の予報。 先週は24号、大きな被害はなかったが、今回も大きな災害にならないように願うばかり。

自然相手の農業も疲れる。

平成30年9月 農事記

 9月は秋雨前線・台風などの影響で雨の日が13日もあった。

9/29-30は台風24号の接近で被害を心配したが白いんげん・きゅうりの支柱が倒壊した。

 雨の日が多いと田んぼが泥田になり、バインダーが泥まみれになって機械での刈り取りが困難になる。

 このため鎌での手刈りが多くなり2日に渡っての稲刈り・はで干しとなった。

 また、雨が多い為植え付けの準備が遅れて秋冬野菜の植え付けが遅れ気味でこれからの生育が心配になる。

 大根、カブなどの播種、茎ブロッコリー・あすっこ・芽キャベツ・キャベツ・白菜等を定植した。

 雑草は元気に茂る季節であり、農作業的には下草刈りで多忙。

 出荷物としてはミニトマト・ピーマン・ナス・きゅうりなどの夏野菜とかぼちゃ(雪化粧・紅爵・ロロン・ダークホース等)等。

 10月には芋イモ体験会で植付けたさつまいも・里芋・コンニャク芋の収穫と芋煮会をメンバーと計画。

 14日は鎮守の森・客人神社の秋の大祭がある。

いよいよ標高450mの棚田も秋が深まってくる。